【小学校】プリントやノート、教科書はいつ捨てる!?名前が書いてあるものの捨て方
この令和の時代になってもいまだに学校からは大量のプリントが配布されます。それに加えて教科書やノート、テストもあるので、いつ、どのように処分すればいいか分からず悩んでいませんか。
紙がたまる前に捨てたいけど、いつ使うか分からない。名前が書いてあるからそのまま燃えるゴミや資源回収にも出しづらい。
しかし、捨てずに取っておくと大量に場所をとり、早く処分してしまいたいという気持ちになります。
この記事では、学校から持ち帰ってくるものをどのように処分すればいいかを教師目線から説明します。この記事を読めば、捨てるべきものと処分方法についてわかります。ぜひ読んでみてください。
名前が書いてあるものの処分方法
基本的に名前が書いてあるようなプリントやノートなどは名前の部分を削除して処分する必要があります。
そのまま捨てている家庭も少なくありませんが、ゴミ袋から個人情報が流出することも珍しくありません。
悪意を持って捨てられたものを持っていく人だけでなく、単純に紙を求めてごみを持っていく人もいるようです。誰も見ないと思って捨てたゴミが誰かの手に渡ってしまう危険性がありますので、個人情報が書かれたものの処分には十分気を付けましょう。
教科書やノートなど学習に関係するもの
学習に使うようなものは表紙や裏表紙にある名前や学年、学級の部分を切り取ってから捨てましょう。もしくは、スタンプを押すなどして見えないようにしてから捨てるのもいいですね。
個人情報を保護するために、スタンプやローラーで見えなくする方法がオススメです。学校関係だけでなく、宅配の宛名など様々な場面で重宝するので一つ持っておくだけでとても便利です。
口コミでは、
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使い勝手がよくめちゃくちゃ便利。
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このような意見が見られます。一つ試してみてもいいですね。
お便りなどのプリント関係
学校便りや学年便りにも個人情報がたくさん載っています。お便りには氏名だけでなく、写真が載ることも多いため、そのまま捨てることはお勧めできません。
かといって、プリント一つ一つ氏名をチェックしては、消す作業をするのは骨の折れる作業になります。処分の方法として以下の2つがあります。
- シュレッダーで一気に処理する
- ダミーの用紙で包んでから捨てる
シュレッダーで一気に処理する
この方法が一番おオススメです。学校からくるプリントは大量にあるので、シュレッダーで一気に処理したほうが安全で確実です。学校関係のものにも使えるので家庭に一台欲しいところです。
マイクロクロスカットだから安全で、ゴミ捨ての頻度も少ない!
数ある商品の中でこのアイリスオーヤマのシュレッダーが一番オススメです。何より音の静かさが一番の魅力になっています。
ホームセンターで試してみるとわかるのですが、電動のシュレッダーは音が大きく、家庭で使うのはためらってしまうところがあります。このシュレッダーは音が静かでとても使いやすい特徴があります。
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子供にお手伝いとしてお願いするのも上手なやり方です。個人情報の扱いについて教える良いきっかけになります。
ダミーの用紙に挟んで捨てる
理想はシュレッダーで一気に処分することですが、それができない場合はプリントの上下に新聞などダミーの用紙を包んで捨てましょう。
一目見て分からないように捨てれば、最低限の対策にはなります。
捨てるタイミングや保管方法
教科書やプリントでは捨てるタイミングが変わってきます。捨ててから後悔しないようにしましょう。
教科書やノートなどは進級の時に捨てる
学習関係のものは次の学年に進級するタイミングで捨てましょう。
特に上の教科書などは2・3学期になってから使うこともあります。様々な事情で学習する単元の順番を入れ替えることもありますから、使わなくなったからと言ってすぐに捨てないように気を付けましょう。
また、算数などはあとから復習するときにも使えます。特に高学年になると学習が難しくなってきて後から復習が必要になることもあります。1年間は保管するようにしましょう。
お便りなどのプリントは必要なくなったら捨てる
学年便りや学校便りなどは必要がなくなってから捨てます。提出するプリントかどうかよくチェックしてから捨てるようにしましょう。
また、学年便りなどは後から読み返すこともあります。(日程など)スマホで写真に撮っておくと万が一のとき安心です。自分の子供の写真や活躍の様子が紹介されたときはファイリングしておくと思い出になります。
学習関係のプリントは1カ月程待ってから捨てる
学習関係のプリントは基本的にはすぐに捨てていいのですが、提出しなければならないワークシートが紛れている恐れがあります。
授業で使ったプリントを処分してしまう家庭はクラスに数名います。新しいプリントを担任からもらうことはできますが、白紙の状態から書き直さなくてはなりません。
そのプリントが必要がどうか子供がちゃんと把握していない可能性も高いので、学習関係のプリントは一カ月ほど様子を見ましょう。
珍回答や子どもを褒める材料として残しておくのもいい
子供の珍回答や花丸をもらったプリントなどは保管しておくのもいいでしょう。
特に子供が書いたワークシートを後から見返すととても面白いです。
「こんなに字が汚かったんだ・・笑」「こんなことやったなー」「我ながらよくできているなぁ」とあとから見返すのもなかなかいいものです。
思い出は写真や動画だけではありません。子供の学習の記録も大切な思い出の一つです。一つファイルを買って気になったものだけ集めておくと、楽しみが増えますね。
まとめ
以上、学校から出たプリントや教科書などの処分方法について紹介してきました。記事の要点をおさらいします。
- 基本的に名前が書いてあるものは、シュレッダーするなど処分してから捨てること
- シュレッダー出来ない場合は、周りから見えないようにして資源ごみに捨てる
- 教科書やノートは進級するときに捨てる
- お便り関係は必要がなくなったら捨てる
- 学習関係プリントは1カ月ほど様子を見てから捨てる
個人情報を守ることが大切になってきた時代です。適切な処分をすることは子供への教育にもつながります。
十分気を付けて処分しましょう。